美白

美白洗顔で透明感を手に入れよう

透明感のある白い肌は女性の永遠のあこがれ。理想の素肌を手に入れようと美白効果のあるお手入れをしている方、せっかくの努力を台無しにしないためにも正しい使い方を理解して美しいお肌を手に入れましょう。

 

透明感のある肌が作られる仕組み

私たちの肌は約28日周期で新しい肌細胞が作られ、それらが順々に肌の表面に上がっていきます。それにともない肌表面にある古い細胞の層(角質層)が、垢となって自然にはがれおちます。

透明感のあるお肌は、この『肌細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)』が正常に働いている状態です。常に肌細胞が新鮮な状態なので、透明感があり美しいお肌でいられるのです。

 

 

お肌がくすむ原因と、洗顔でできる美白ケア

お肌のトーンが下がってしまう原因は一つではありません。

自分の悩みがどれに当てはまるのかで改善の方法も違ってきます。間違えたケアを続けると、改善されないばかりか逆にお肌に負担をかけてしまうこともあるので、原因に応じて正しくケアをしましょう。

 

原因その① ターンオーバーの乱れ

ストレスや加齢、食生活や生活習慣の乱れでお肌の新陳代謝(ターンオーバー)のサイクルが乱れ、肌トラブルの原因になります。

本来なら約28日周期で生まれ変わるはずの肌細胞が、ターンオーバーの乱れによりそれよりずっと長い時間かかってしまい、古い角質が肌表面にたまって硬くなってしまうのです。せっかく作られた新しい細胞が肌表面に出ようとしても、古い角質層のせいでなかなか表に出ることができなくなります。肌表面に古い角質層が溜まっているため、お肌はくすみ、ごわついた感じになるのです。

美白洗顔では、この古い角質層を取り除いてお肌のターンオーバーを促し、化粧水やクリームの有効成分を浸透しやすくします。

 

原因その② 色素沈着

紫外線や加齢、間違ったスキンケアが原因で、肌内部にメラニンが溜まり色素沈着を起こすことでお肌のトーンが下がってしまいます。新陳代謝の低下で古い角質が肌表面に残り、くすみの原因になっています。

肌表面にとどまる古い角質を毎日の美白洗顔で洗い流し、お肌の透明感を取り戻します。

 

原因その③ 毛穴の汚れ

毛穴に溜まった汚れや黒ズミは、肌がくすんで見える原因になります。

美白洗顔で毛穴の汚れや古くなった皮脂を取り除くことで、酸化して黒くなったポツポツを改善したり毛穴周辺の色素沈着をケアします。

 

原因その④ 血行不良

冷えや疲労による血行不良が原因で、お肌のトーンが下がります。

この場合は美白洗顔を使っても、あまり効果は得られません。蒸しタオルなどで血行を促進させることで、お肌のくすみや目の下のクマは改善します。

 

原因その⑤ 乾燥

乾燥が原因で、お肌がくすむことも多くあります。

乾燥には、保湿がもっとも重要な改善策です。美白洗顔は肌を乾燥させやすいので、使い方によってはお肌の乾燥を悪化させることもあるので注意しましょう。

 

美白洗顔は、毛穴に溜まった皮脂や汚れ、古くなった角質を取り除くことでお肌を美白に導く手助けをするのです。原因がそれ以外の場合は、洗顔だけでは改善しません。

また、美白ケアをしたからといって生まれ持ったお肌の色をそれ以上白くしたり、今あるシミをすぐに消してしまうことはできません。

 

美白洗顔料の選び方

美白成分が配合されているもの

洗顔から美白を意識するなら、美白有効成分配合のものを選びましょう。

【美白成分の一例】

・ビタミンC誘導体

・プラセンタ

・トラネキサム酸

・アルブチン

・コウジ酸

など

 

保湿成分が配合されているもの

洗顔で皮脂や角質を洗い落とすことで肌が乾燥するため、洗いあがりにお肌にツッパリ感があります。保湿成分が配合されているものを選び、洗顔後の急速な乾燥を防ぎましょう。

【保湿成分の一例】

・ヒアルロン酸

・セラミド

・プラセンタ

・コラーゲン

・天然保湿成分(NMF)

など

 

お肌に刺激の少ないもの

洗顔でお肌がピリピリしたり赤みが出ることがあります。

洗顔料には、原料のクセのある匂いを目立たなくしたり品質の劣化を防ぐ目的などで化学成分が含まれていることが多く、それらが肌を刺激しているのかもしれません。なるべく低刺激性のものを選びましょう。

【避けた方が良い成分の一例】

・着色料

・香料

・界面活性剤

など

 

肌質に合ったもの

商品によっては、『乾燥肌タイプ』『オイリー肌タイプ』と、お肌のタイプ別に洗顔料が市販されているので、自分の肌質に応じたものを使うとよいでしょう。

 

 

美白洗顔料のタイプ

美白洗顔料にもいくつかのタイプがあります。

肌コンディションを整えていくため、毎日使うものは洗浄力が強すぎず洗顔後にも潤いが残るもの、特に気になるところには定期的にスペシャルケアができるものを使い分けましょう。

 

酵素配合タイプ

お肌の角栓や角質は、おもにタンパク質や脂肪でできています。洗顔料にタンパク質や脂肪を分解する酵素を配合することで、肌に溜まった古い角質などを効果的に取り除くことができます。

ピーリングほど強くはないものの、多少はお肌に刺激があったり乾燥しやすくなるので、保湿成分が一緒に配合されたものを選ぶ方が良いでしょう。

気になるTゾーンだけに使うこともできます。

パウダーやジェル、固形石鹸などさまざまなテクスチャーのものが市販されています。

 

肌が刺激に弱い方、くすみや黒ずみが気になる方、毎日使いたい方はこちらのタイプを選べばよいでしょう。

 

ピーリングタイプ

肌表面の古い角質層を取り除き、お肌のターンオーバーを促してくれます。

角質層全体に働きかけるので、ピーリング後は肌が明るくなめらかになります。シミ・しわの改善にも効果が期待できます。

比較的刺激の強いものが多く乾燥もしやすいので、保湿成分配合のものを選ぶことが大切です。

「AHA」というフルーツ酸を使ったピーリングは、低刺激性なので安心して使えます。

 

ごわついた肌がお悩みの方、角栓が目立つ方、1回でケアしたい方におすすめです。

 

毛穴汚れタイプ

毛穴詰まり、黒ズミ、角栓のケアなら、毛穴に特化したタイプ。クレイ(泥)など吸着力の高い成分で、頑固な汚れを取り除いてくれます。

とにかく毛穴の悩みが気になる方、繰り返すニキビに悩んでいる方におすすめです。

 

 

洗い方と注意点

 

美白洗顔の使い方は、メーカーが記載している説明書きの方法に従い、泡立てるべきものは泡立て、ペースト状にするべきものはペースト状で洗顔してください。

ここでは、基本的な正しい洗顔方法をご紹介します。

 

正しい洗い方

①手を洗う

手が汚れていると洗顔料の泡立ちが悪くなります。

 

② 顔をぬるま湯で軽く洗う

洗顔料をつける前に顔全体を軽く洗い、表面の余分な汚れを洗い流しておきます。

(説明書きに顔を濡らさないという指示があれば、それに従ってください)

 

③ 洗顔料をしっかり泡立てる

泡立てるタイプのものは、泡でやさしく包み込むように洗わなければならないので、しっかり泡立ててください。

(泡立てる必要のないものは、その指示に従ってください)

 

④ 洗顔料を顔につける

Tゾーン→こめかみ・小鼻→頬・まぶた・口もと の順に意識してつけていきましょう。鼻の下など忘れがちになるのを防ぎます。

 

⑤ ぬるま湯でよく洗い流す

33~36度程度のぬるま湯で、30回程度しっかり洗い流しましょう。こめかみや額と髪の毛のさかいめやあごの下などに洗顔料が残らないように。洗顔料が落とし切れていないと、肌トラブルの原因になります。

また、熱いお湯で洗うと乾燥しやすくなるので、お風呂の中で洗顔する時は特に注意しましょう。

 

⑥ タオルでやさしく拭く

タオルで拭く時は、タオルの繊維でお肌を刺激しないように、肌をやさしく押さえるように水気をとります。

 

注意点

・洗う時、手や指先でゴシゴシこすると摩擦で肌に負担がかかります。泡で包み込むように(指が直接肌に触れるか触れない程度に)そっと洗いましょう。

・洗浄成分は乾燥しやすい性質なので、洗顔料をのせて時間をおくとお肌の乾燥が進みます。洗顔が終わったら、すぐに洗顔料を洗い流しましょう。

・1日に何度も洗顔すると、お肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまい肌トラブルをまねきます。

サッパリしたいからといって、洗いすぎるのはNGです。

・洗顔後はすぐに乾燥が始まります。時間をおかず、素早く保湿しましょう。

 

 

まとめ

せっかく美白におすすめの洗顔料で洗っても、正しく使わないと効果が得られず逆に肌に負担をかけすぎてしまうこともあります。また、上手に洗浄できていなければ、お化粧水や美容液の有効成分が浸透しにくくなり、効果は半減してしまいます。

適切な洗顔でお肌を良い状態にし、効果的に美白ケアしていきましょう。

より美しい肌をめざすなら、食事のバランスや生活習慣にも気をつけましょうね。