セラミド

より効果の高い、セラミド化粧品の選び方と使い方

セラミドという成分の名前はご存知ですか?

セラミドは、私たちの肌が元々持っている成分で、肌のバリア機能を守ってくれる役割があります。そんなセラミドを配合した化粧品は、世の中にも多く出回っていますが、どのような基準で選び使うのが効果的なのでしょうか?

この記事では、より効果的なセラミド化粧品の使い方と、その使用法についてお話していきます!

 

セラミドって何?

セラミドの役割

人の肌に元々備わっている成分であるセラミドですが、そのセラミドは具体的にどのような役割を持っているのでしょうか?

セラミドは主に2つの仕事をこなしてくれています。

・肌の潤いを保つ

・肌のバリア機能を高め、外的刺激から守る

 

この2つは美しい肌には欠かせないですよね。セラミドがお肌にちゃんと定着していれば、肌はみずみずしくキメ細かい状態を維持することが出来ます。

ですが、問題なのが、セラミドは年を取るごとに減っていってしまうということです。

 

セラミドは年々減少していく

セラミドは、加齢、紫外線による肌刺激、スキンケアなどによる過度の刺激などにより、減っていってしまうことはご存知でしたか?

なんらかの原因でセラミドが減っていくと、

・シワ

・乾燥

・バリア機能が弱まり、刺激を受けやすくなる

・肌のキメが粗くなる

などエイジングサインが出やすくなってしまいます。そのような事態は避けたいものですが、どのようにしたらセラミドを補うことが出来るのでしょうか?

 

 

化粧品による補給が効果的

セラミドは、牛乳やこんにゃくなどに含まれており、食べ物からの摂取もできるのですが、スキンケアでの補給がより効果的と言われています。

洗顔タイプだと一緒に洗い流してしまうため、美容液などの基礎化粧品での補給を行いましょう。詳しくは次項にてお話しします。

 

セラミド化粧品の選び方のポイント

セラミドは美容液やクリームで

セラミド商品には、化粧水、美容液、クリームなど様々なタイプのものがありますよね。ところが、同じ化粧品でも、タイプによってはセラミドの効果が変わってくる可能性が高いです。なぜかというと、セラミドは油溶性の成分。つまり水に溶けにくい性質を持っているので、化粧水など水タイプのものに均一に混ぜるのは難しいのです。

オイルタイプの美容液や、クリームなどといった油分で出来たスキンケアであれば、セラミドがちゃんと高濃度配合しやすいので、その効果を得られやすくなります。

 

セラミドの種類にも注目

セラミド化粧品には美容液やクリームを選ぶことがいいのは分かりましたが、もう一つ気にするべきポイントがあります。実は、セラミドにはいくつかの種類があり、人の肌に近いものと、そうではないものとが存在するのです。

主なセラミドの種類は下記の通りです。

・天然セラミド

哺乳類から抽出されたセラミドのこと。私たちと同じ哺乳類からとれたものなので、肌に馴染みやすいです。比較的効果なセラミドです。

・バイオセラミド(ヒト型セラミド)

酵母を使い製造されているセラミドで、私たちヒトのセラミド構造と同じと言われています。セラミド2、セラミド3などが挙げられます。ちなみに、私たちの肌には11種類のセラミドが存在すると言われています。

このヒト型セラミドの中でも使いやすい、効果を得られやすいと人気なのは、『セラミド1、2、3、6』です。このセラミドの名前があるかを見てみるようにしましょう。

・植物性セラミド

小麦やお米などの植物から抽出されたセラミドのこと。植物というだけあり、構造がヒトのものとは大きく異なるので、バイオセラミドなどに比べ効果は薄いです。

・合成セラミド

石油由来の化学セラミド。安く手に入る反面、こちらも効果が高いとは言えません。

 

一言にセラミドといっても様々な種類があるので、「セラミド配合」という文字を見つけたとしても、肌に良さそうと真に受けるのではなく、天然セラミドやバイオセラミドがちゃんと入っているかどうか確認しましょう。

また、セラミドが沢山入っていれば良いというわけではありません。あまりに高濃度な場合は肌に負担になる可能性もありますので、使用する際にはパッチテスト(肌に乗せて一定時間様子を見ること)を行ってから使うようにしましょう。

 

また、セラミド化粧品を選ぶ際のコツとして、商品の成分表にセラミドの文字が表記されている順番を見てみて下さい。上の方(10個以内)にセラミドが表記されていれば、セラミドが高配合ということですので、より高い効果を期待できます。

 

保湿効果の高いものを選ぶ

セラミドは水分とも相性が良く、保湿効果の高い化粧品を合わせて使えば、相乗効果が生まれてより高い保湿力とバリア機能が期待できます。

セラミドと相性の良い成分は下記の通りです。

 

・ヒアルロン酸(保水)

・グリセリン(保湿)

・アミノ酸(保湿)

・コラーゲン(ハリ、弾力)

 

肌のバリア機能には、水分補給が大切です。保湿がしっかりされれば、セラミドの効果もより高まりますので、セラミドが配合されているとわかったら次はこれらの成分も配合されているのかどうかを見てみましょう。

 

肌刺激が少ない成分配合

折角セラミドで補給しても、肌負担のある成分が入っていることによりその効果がちゃんと実感できないということも有ります。

・エタノール

・合成香料

・合成着色料

・合成界面活性剤

 

などと言った成分が多く配合されている化粧品には注意したほうが良いでしょう。

見極めるコツとしては、成分表に配合されている順番をチェックしてみて下さい。上の方にこれらの名前(合成着色料のタール色素など)が出ていた場合は、注意が必要です。

 

効果を高める、化粧品の使い方

基本的に優しく触る

クレンジング、洗顔、化粧水など全ての段階において、お肌への刺激は極力避けたいところ。折角セラミドという効果的な成分を補給するのに、前段階でダメージになってしまっては大変です。

肌への摩擦は極力さけ、もしコットンなどを使う場合は水分をたっぷり含んだ状態で、あまり肌を擦らないようにしましょう。

 

また、丁寧ながらも、クレンジングや洗顔はしっかりと汚れを落とすように心がけましょう。不要物がしっかり洗い落とせていれば、その後のスキンケアの入りが良くなります。

 

手で温めてから顔に乗せる

セラミドが油溶性であることはお伝えしましたよね。クリームタイプなどは冷たくなりやすいですし、温かい方が肌に馴染ませやすいです。そのため、セラミド化粧品をしようする際は手で10秒以上温めてから肌に乗せるのがオススメ。

 

パッティングで浸透させる

クリームなどを塗った後は、手を肌に密着させて化粧品の美容成分を浸透させましょう。振動を与えればより効果的で、血行が促進されて浸透力が上がりますよ。肌に刺激にならない、優しい力を心がけてください。

 

まとめ

私たちの肌が本来持ち合わせている存在のセラミドは、肌の保湿はもちろん、ダメージを受けにくいように肌・身体を守ってくれる役割も持っている大切な成分です。

ですが残念ながら、加齢や肌ストレスなどが原因で、セラミドの数は年々減っていきます。

「最近肌にハリが無くなった」「ちょっとのことで肌トラブルに繋がりやすくなった」などの変化が見られてきたら、セラミドがしっかり配合されている化粧品を選ぶようにしましょう。

もちろん理想的なのは、予防段階でのケアでセラミドをしっかりと補給してあげること。

セラミドの特徴を理解して、あなたの肌にもその美肌効果を取り入れてくださいね。